OB釣行日記

OB釣行日記 No.1

活動報告写真

2003年に釣り上げた162cm、61KgのGT

平成6年(1994)卒 渡辺 淳也 
2003年5月1日AM9:00 トカラ列島口之島沖
船べりわずか2m、ピックアップ寸前のルアーに飛びついた巨大GTを10分後、船上で膝の上に抱いていた。全長162cm、61kg 記録申請していれば日本記録で、ラインクラス別では世界記録である巨大魚であった。
しかし、記録申請の為には殺して港に持って帰り、計測をしなければならない。記録に残すよりも、「困難」を乗り越えて釣り上げたことに満足して、リリースを選んだ。「困難」それは、
猛獣のようなGTを釣り上げることだけではなく、自分の体への不安であった。

2002年腰を痛めて鹿児島空港で車椅子に乗せられる

2002年6月30日AM6:00 トカラ列島口之島沖
トカラ釣行3日目最終日、朝の第一投目に自己記録45kgを超えるサイズがヒットした。
渾身の力を込めてフッキングを3回し、海底に向けて疾走するGTに耐える。しかし、数秒後にばらしてしまった。ルアーを回収しようとしたその時、膝から崩れ落ちた。立ち上がろうとすると腰に激痛が走り、立ち上がれない。診断「急性腰痛症」
歩くことが出来ず、帰りの飛行機には車椅子で乗り込んだ。1週間の寝たきりの後、手すりを使わずに階段を上り下りすることが出来たのは2週間後、自転車に乗ることが出来るまで回復したのは3週間後であった。

2004年8月8日滋賀のキャンプ場での入籍届け調印式

2004年10月10日京都での結婚式

次GTがヒットすれば、また腰を痛めるかもしれない。今度は1週間の寝たきりではすまないかもしれない。もっとひどいことに・・・・・GTは諦めるか?いや、もう一度チャレンジしよう!
でも、また腰を痛めたら・・・・・自問自答を繰り返し、出した結論は再チャレンジ。
膝の上に抱いたGTは世界記録以上の達成感、満足感をもたらしてくれた。

後日談
2004年1月、幼稚園卒園以来、会ってなかった女性がインターネットで「渡辺淳也」を検索したところ、このGTを抱いている写真を発見。同姓同名の別人?か、それとも本人か?と連絡があり、これがきっかけで2004年8月8日入籍となった。

なった。


OB釣行日記 No.2

1979年卒業のOBの服部宏次さんからの釣行日記です。
彼は現在、和歌山県新宮市三輪崎で、フィッシングボートでのトローリングガイドとしても活躍しております。ご存知の方もあると思いますが、釣り番組や、バスフィッシングなどの業界でも有名な人です。B.B.C.(Biwako Bass Communications) http://www.biwako.org/bbc/を 
主催もしておられます。 (山本 談)

 

昭和54年(1979)卒 服部宏次

趣味が高じて、これをこの先10年ぐらいの仕事にできないかなと本気で思い始めてるカジキ釣り。今シーズンは6月13日と7月30日、31日に合わせて3本をキャッチすることができた。うち2本は自分1人だけで釣りに出ていてキャッチしたもの。100Kg 前後もあるカジキを1人で釣るのは、ちょっと想像できないかもしれないが、実は体力と時間は必要だが意外と難しくない。自分のボートでカジキ釣りを始めるに あたっては、これをやりたかった。

チャーターボートで釣ったって、キャプテンが掛 けたカジキを巻かせてもらってるだけ。自分がキャプテンでアングラーが釣ったとしても、最低2人がかり。ひどいときは1尾の魚を4人も5人もかかって釣り上げる。それでは100%自分が釣ったと言えないのではないか。
だったら自分1人でキャプテンもアングラーもリーダーマンもギャフマンもすべてこなして釣り上げてやろうではないかとあれこれ試しながら6シーズン。今までに1人で釣ったカジキは
4本。最大は04年7月の170Kg 今では100Kg 前後なら確実に獲れる自信はある。
もちろん漁師の引き縄釣りではなく、トローリングロッドとリールを使って。

活動報告写真

6月13日 マカジキ 35Kg

7月30日 100Kg

7月31日斉藤さん 100Kg

だけど、今シーズン釣った3本のうち一番うれしかったのは、自分1人で釣った2 本ではなくて、アングラーとともにキャッチした1本。このアングラーは最初のシー ズンから5シーズン
連続で釣れなかったことにもめげず、今シーズンも釣りにきてく れて、ついにファーストマーリンをキャッチした。自分が大きな魚を釣るのもうれし いけど、仲間と一緒に苦労して釣り上げた魚ならもっとうれしい。この気持ち、近大 釣り部の仲間ならご理解いただけるであろう。こんな大きな魚を釣り人にプレゼント してくれる海に感謝。
釣りの楽しみを何倍にもしてくれる釣り仲間にも感謝である。

 

勝浦ビルフィッシュトーナメント

P.S. 
カジキは釣れないかもしれないけど、何でもいいからいっぺんトローリングってものを体験してみたいという方はぜひご連絡ください。太平洋が風と波で手荒い歓迎をしてくれますよ。

    WILD CAT(ワイルドキャット) http://www.geocities.jp/kohji_bbc/wildcat/